【当選発表】「わたしの『神話を感じる』1枚コンテスト」

2021年08月28日(土)

大変長らくおまたせしました。
令和3年5月15日~6月30日まで、宮崎ブーゲンビリア空港公式SNSで開催しました、「わたしの『神話を感じる』1枚コンテスト」
審査員たちで、悩みに悩んでついに当選者が決定しましたので、発表いたします!

また、今回は、現在開催中の第35回国民文化祭・みやざき2020、第20回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会の協力事業ということもあり、古事記学会理事であり、みやざき国民文化祭企画委員会副委員長でもある大館真晴教授より、当選した写真にまつわる神話の解説をいただきました。

当選者には、DMをお送りいたしますので、DMを受け取れる状態にしておいてください。

金賞:天安河原(宮崎県高千穂町)



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アマテラスオオミカミが天岩屋(あめのいわや)にお隠れになったさい、八百万(やおよろず)の神々が集まりご相談をなさったという伝承が残る洞窟。いつのころからか、祈願をする人々の手によって石が積まれていくようになりました。天岩戸神社西本宮から岩戸川沿いに歩いて徒歩約10分のところにあります。


銀賞:鵜戸神宮(宮崎県日南市)から見る日の出



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『日本書紀』には「日向」の国名の起源として、景行天皇が「是の国は直く日の出づる方に向けり」(この国は日の出る方向を真っ直ぐに向いている)とおっしゃったので、「日向国」と名づけたと記されています。鵜戸神社はウガヤフキアヘズノミコト(神武天皇の父君)を祀っており、海に面した東の方角を向いています。


天之逆鉾(宮崎県高原町)



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高千穂峰は霧島連山の主峰とされ、天之逆鉾はこの頂上部にあります。高千穂峰には天孫降臨伝承が残されており、天之逆鉾はニニギノミコトがご降臨の際にお使いになった鉾を山頂に突き立てたものだという伝承が残されています。高千穂峰の山頂は霧島東神社の飛地境内となっており、天之逆鉾は霧島東神社の社宝として祀られています。


瀧神社(宮崎県都農町)



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瀧神社は宮崎県児湯郡都農町にあり、日向国一宮である都農神社の奥宮とされています。御祭神は水神である高龗神(たかおかみのかみ)を祀っています。拝殿の背後には「不動の滝」と呼ばれる滝があります。瀧神社は雨乞い日乞いの神として信仰され、秋月藩主も雨乞いのため 度々代参されたと伝えられています。


愛宕山展望台(宮崎県延岡市)



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愛宕山は笠沙山とも呼ばれ延岡市の中心部にある標高251mの山です。古事記の記述には、ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメは「笠沙の御前」で出会い結ばれたと記されており、愛宕山にもニニギノミコトとコノハナサクヤヒメが出会ったという伝承が残されています。頂上には先の伝承にちなんだ
モニュメントが設置されています。


東霧島神社(宮崎県都城市)の「神石」



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東霧島神社(つまきりしまじんじゃ)は、霧島連山を囲む様にしてたつ霧島六所権現の一つで、イザナキノミコトを主祭神としています。この岩には、イザナキノミコトの涙が固まったものという伝承が残されています。イザナキノミコトは妻の死を悲しみ、腰に付けていた十握剣(とつかのつるぎ)で、再びこのようなことがないようにと願いを込めて三段に切ったといわれています。


みそぎ池(宮崎県宮崎市)



/ foxy_kuzunoha(Twitter) /
古事記にはイザナキノミコトが、亡くなった妻のイザナミノミコトを追って黄泉国に行き、その穢れを祓うためにみそぎを行ったという神話が記されています。また、そのみそぎでは、イザナキノミコトが左目を洗うとアマテラスオオミカミが誕生し、右目を洗うとツクヨミノミコトが誕生し、鼻を洗うとスサノオノミコトが誕生したとされます。


高千穂建国まつり(高千穂の夜神楽)



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高千穂の夜神楽は五穀豊穣を神に感謝し、新たな年の幸多きことを願って、夜通し舞われる神楽です。国の重要無形民俗文化財に指定されており、アマテラスオオミカミ、アメノウズメノミコト、タヂカラオノミコトなどが登場する天岩屋神話を主題とした演目も見られます。この神楽は高千穂建国まつり(毎年2月開催)などのイベントにおいても見ることができます。


青島(宮崎県宮崎市)



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青島は国の天然記念物「鬼の洗濯板」に取り囲まれた周囲1、5㎞の島です。島の中央部には青島神社があり、青島神社は、山幸彦とその妻のトヨタマヒメノミコト、そして山幸彦に海神宮への行き方をおしえたシオツツノオオカミを主祭神としています。山幸彦とトヨタマヒメの恋物語の舞台であることから縁結びの神社として人気の神社です。